「分析データ」の版間の差分
Hara Mikiya (トーク | 投稿記録) |
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{{DISPLAYTITLE:分析データ}} | {{DISPLAYTITLE:分析データ}} | ||
== 試験的燃料デブリ取り出し(2号機)分析データの概要 == | |||
'''2026.2.12 2024年10月と2025年4月に実施された2号機の試験的燃料デブリ取り出しサンプルのうち、1回目のサンプルについては、2024年11月12日に、日本原子力研究開発機構大洗原子力工学研究所照射燃料集合体試験施設(JAEA/FMF)に輸送されました。本項目では、分析結果の概要を掲載します。なお、2回目のサンプルについては、現在分析が進められており、その結果が整理された後で掲載する予定です。なお、試験的デブリ取り出しの概要は、東京電力の燃料デブリポータルサイトで公開されています。''' | |||
燃料デブリポータルサイト[1] | |||
https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/fuel-debris/ | |||
=== 試験的燃料デブリの採集位置(2号機) === | |||
'''図1'''に、2号機格納容器の断面と、1回目、2回目の燃料デブリ採集位置を示す[2]。1回目の取り出しは、燃料デブリが原子炉圧力容器(RPV)から、原子炉格納容器(PCV)のペデスタル(#RPVを支える円筒状のコンクリート構造物)内に崩落した際に通過したと推定差荒れているグレーチング開口部の真下付近で行われた(#ペデスタルに近い位置)。2回目の取り出しは、そこから、ペデスタルの中心に向かって約1m進んだ位置で行われた。 | |||
=== 燃料デブリサンプルの分析目的 === | |||
* 燃料デブリサンプルの状態(採集位置周辺の状況)を把握 | |||
# 燃料デブリサンプル中の主要成分(元素、核種)の種類や濃度を把握し、<u>それらの由来(炉心物質、RPV内外の構造材、核分裂生成物(FP)、等)を検討する</u>。 | |||
# 燃料デブリサンプルの<u>物理的な特徴(硬さ、脱離性、など)</u>、および、サンプル中に含まれる<u>燃料成分の含有率や分布を把握する</u>。 | |||
* 燃料デブリ生成過程(事故時の炉内環境)の推定 | |||
# 燃料デブリサンプル中の微細組織構造や結晶構造、サンプル平均組成、構成相ごとの組成、同位体組成、等を分析し、<u>採集されたデブリサンプルの生成過程、および、サンプルが経験した事故時の炉内環境を推定する</u>。 | |||
# これまでに検討が進められている事故シナリオの推定結果や内部調査の結果と比較し、<u>サンプル取得箇所周辺の現在の状態を評価する</u>。 | |||
これらに基づいて、炉内状況の推定をより精緻化し、本格的な燃料デブリ取り出しに向けた燃料デブリ取り扱い方法の検討(取り出し工法・工具、安全対策、保管方法、等)に基礎知見を提示する。今後採集される燃料デブリサンプル等の分析結果を踏まえて、精緻化を進める。 | |||
=== 燃料デブリサンプルの分析手法 === | |||
上述の2つの大目的に向けて、国内ホットラボ等に既設の分析技術を利用して燃料デブリサンプルの分析が行われている(JAEA大洗研、JAEA原科研、NDC、NFD、JAEA播磨)。今後、1Fサイトに隣接するホットラボにおいて、燃料デブリサンプルの分析が拡充される予定である。 | |||
'''表1'''に、2号機試験的デブリサンプルの分析に用いられた分析技術の一覧を示す[2]。 | |||
{| class="wikitable" | |||
|+表1 2号機試験的デブリサンプル分析に用いられた分析技術 [2] | |||
!分析項目 | |||
!分析技術の | |||
カテゴリー | |||
!分析技術 | |||
!分析結果に基づく評価項目 | |||
!主な分析目的 | |||
!デブリ取り出し方法の検討への知見提供 | |||
|- | |||
|外観 | |||
重量 | |||
線量 | |||
密度分布 | |||
空隙率 | |||
破砕性 | |||
|非破壊分析 | |||
サンプル分取 | |||
|・写真撮影、秤量、放射線測定 | |||
・イメージングプレート(IP) | |||
・X線CT | |||
・打撃破砕 | |||
|燃料デブリの基本情報 | |||
|燃料デブリサンプルの状態把握 | |||
|燃料デブリ取り扱いに係る基本情報(比重、空隙率、破砕性、など) | |||
|- | |||
|元素組成 | |||
| rowspan="3" |溶液サンプル分析 | |||
(サンプル平均値) | |||
|・ICP-MS | |||
・ICP-AES | |||
|燃料成分の含有率 | |||
主要成分(構造材、FP等)の含有率 | |||
主要成分の由来 | |||
| rowspan="3" |燃料デブリサンプルの状態把握 | |||
燃料デブリ生成過程の推定 | |||
| rowspan="3" |安全対策、保管方法等の検討に係る基本情報(臨界性の評価、FP含有率の評価、など) | |||
燃料デブリの非破壊測定技術開発の検討に係る基本情報(注目核種とウランとの帯同性) | |||
事故時の燃料デブリふるまい理解に基づく炉内状況推定図の精緻化 | |||
|- | |||
|同位体比 | |||
|・TIMS | |||
・SIMS | |||
|ウラン同位体比 | |||
|- | |||
|放射能分析 | |||
|・γ線分光 | |||
・α線分光 | |||
|主要核種(重元素、FP)の含有率 | |||
主要核種とウランとの帯同性 | |||
|- | |||
|微細組織 | |||
相・元素分布 | |||
化学状態 | |||
|固体サンプル分析 | |||
(サンプル構成相ごと) | |||
|・SEM-EDX、SEM-WDX | |||
・TEM-EDX | |||
・ラマン分光 | |||
・μ-XAFS、μ-XRF、μ-XRD | |||
|デブリ生成条件の推定 | |||
(最高温度、凝固メカニズム、雰囲気、等) | |||
ウランや構造材の酸化状態 | |||
(バルク相、デブリ表面) | |||
|燃料デブリサンプルの状態把握 | |||
燃料デブリ生成過程の推定 | |||
|燃料デブリ取り扱いに係る基本情報(デブリ表面酸化等の経年変化の有無、など) | |||
事故時の燃料デブリふるまい理解に基づく炉内状況推定図の精緻化 | |||
|} | |||
=== 分析結果の概要 === | |||
==== 非破壊分析 ==== | |||
'''図2'''に、燃料デブリサンプル(1回目)の外観と、各分析機関へのサンプル分取の概要を示す[1,2]。サンプル重量は〇gであった。サンプル中には、比較的大きな塊状の領域や微粒子が凝集したような領域が見られ、非均質な状態であった。デブリサンプルはSS棒(重量約250g)で容易に打撃破砕することができた。これは多様な物質の凝集物であったこと、および、後述するように空隙が多く存在していたことによると推定された。また、各分析機関に輸送されたサンプルは一様なものではなかったと考えられる。 | |||
==== 元素組成 ==== | |||
塊状の試料(サンプル【D】)と粉末状の試料(サンプル【B】)をそれぞれ約0.1g分取し、酸溶解して元素濃度分析が行われた。'''図3'''に、分析結果を主要な炉心物質ごとにまとめて示す[2]。サンプル【D】では、Uが約45wt%、Zrが約23wt%、構造材由来と推定されるFe,Ni,Crがあわせて約15wt%、炉心物質や構造材中の微量成分が約2wt%弱同定された。微量成分としては、Ca,Mg,B,Gd,Mo,Zn,Mn,Na,Nb,Snが同定された。サンプル重量に対して、分析値の積み上げで同定された元素重量は約84wt%であり、残りの約16wt%は、酸素およびそれ以外の微量成分と推定されている。サンプル【B】では、Uが約30wt%、Zrが約19wt%、Fe,Ni,Crが約23wt%、微量成分が約2wt%強が同定された。同定されていない重量は約25wt%であった。燃料デブリは、炉心部で溶融・崩落し、いったん下部プレナムに堆積してから再溶融し、PCVペデスタル領域に移行したと推定されているが、その<u>形成・移行過程で、構造材等の様々な材料が巻き込まれた可能性が考えられる</u>。微量成分ついては、海水成分、構造材中の微量成分、塗料など由来している可能性がある。同定されていない重量の多くは酸素と考えられるが、仮に、UとZrが二酸化物、FeとCrが三四酸化物で存在していた仮定すると(Niは金属と仮定)、サンプル【D】、サンプル【B】ともに酸素重量は約19wt%分に相当する。この値は同定されていないサンプル重量と近い数値にはなっているが、主要成分の酸化度については微細組織分析結果の精査が必要である。 | |||
燃料棒と構造材の主要5元素(U,Zr,Fe,Cr,Ni)の相対濃度についても検討が行われた。'''図4'''に、主要5元素のモル分率を、炉心初期インベントリと比較して示す[2]。なお、炉心初期インベントリは、2号機炉心の燃料棒、チャンネルボックス、制御棒ブレードの重量から換算した(#集合体上下の構造物、タイプレートなど、計装管などの物量は含まれていない)。塊状のサンプル【D】で燃料棒成分が比較的多く、粉末状のサンプル【B】で構造材成分が比較的多いことがわかる。'''表2'''に、主要成分のモル比をまとめて示す(#サンプル重量が小さく、かつ、サンプル内が非均質なため、不確かさがかなり大きい整理であることには留意が必要である)。Zr/Uのモル比について、サンプル【D】では、炉心初期インベントリに比較的近い値が得られたが、サンプル【B】では、ややZr濃度が高い結果となった。デブリの溶融・凝固過程で、燃料成分の再分布が起こっていた可能性が示唆される(#後述の微細混合相参照)。構造材と燃料棒成分のモル比について、いずれのサンプルでも<u>炉心初期インベントリより構造材の割合が高い結果が得られた</u>。このことから、<u>燃料デブリ中に下部プレナムの構造材(CRGT)等が溶融・混合した可能性が考えられる</u>。粉末状デブリで構造材成分の含有率が相対的に高いことから、デブリの溶融・凝固過程で、構造材成分と燃料成分の再分布が起こっていた可能性も示唆される。構造材成分中のFe:Cr:Niモル比については、塊状サンプル【D】では、Crの相対濃度がやや高く、Niの相対濃度がやや低いのに対し、粉末状サンプル【B】では、初期インベントリと近い値が得られている。構造材成分については、酸化物の生成自由エネルギーから、Cr>Fe>Niの順に酸化されやすいと考えられることから、塊状サンプル中には酸化された構造材成分がより多く含まれている可能性が考えられる。 | |||
{| class="wikitable" | |||
|+表2 燃料デブリサンプル(1回目)中の主要元素のモル比 | |||
!サンプル番号 | |||
!Zr/U | |||
!(Fe+Cr+Ni)/U | |||
!(Fe+Cr+Ni)/Zr | |||
!Fe:Cr:Ni | |||
|- | |||
|サンプル【D】、塊状 | |||
|1.38/1 | |||
|1.46/1 | |||
|1.06/1 | |||
|1:0.44:0.08 | |||
|- | |||
|サンプル【B】、粉末状 | |||
|1.59/1 | |||
|3.29/1 | |||
|2.07/1 | |||
|1:0.32:0.16 | |||
|- | |||
|炉心初期インベントリ | |||
|1.31/1 | |||
|0.54/1 | |||
|0.41/1 | |||
|1:0.31:0.15 | |||
|} | |||
==== ウラン同位体比 ==== | |||
ここから、、 | |||
== 分析結果一覧 == | == 分析結果一覧 == | ||
| 110行目: | 260行目: | ||
|2017/10~2019/3 | |2017/10~2019/3 | ||
|ウェス | |ウェス | ||
|[[1号機格納容器底部堆積物(NFD) | |[[1号機格納容器底部堆積物(NFD) 外観|<u>●</u>]] | ||
| | | | ||
|[[1号機格納容器底部堆積物(NFD) | |[[1号機格納容器底部堆積物(NFD) SEM|<u>●</u>]] | ||
|[[1号機格納容器底部堆積物(NFD) | |[[1号機格納容器底部堆積物(NFD) TEM|<u>●</u>]] | ||
| | | | ||
| | | | ||
| 218行目: | 368行目: | ||
|[[Gr1:1u-X2PEN-6-2019 外観|<u>○</u>]] | |[[Gr1:1u-X2PEN-6-2019 外観|<u>○</u>]] | ||
| | | | ||
|[[1u-X2PEN-6- | |[[1u-X2PEN-6-2019 SEM|<u>○</u>]] | ||
|[[1u-X2PEN-6-2019 TEM|<u>○</u>]] | |[[1u-X2PEN-6-2019 TEM|<u>○</u>]] | ||
| | | | ||
| 293行目: | 443行目: | ||
| | | | ||
|[[1u-WELLP-2-2019 ICP|<u>○</u>]] | |[[1u-WELLP-2-2019 ICP|<u>○</u>]] | ||
|[[ | |[[1u-WELLP-2-2019 放射線分析|<u>○</u>]] | ||
| | | | ||
|IRID_R1 | |IRID_R1 | ||
| 589行目: | 739行目: | ||
| rowspan="4" |[[Gr12:1PCV2301to2304-overview|<u>○</u>]]<br>調査ポイント1~4 (1u-8~11) まとめ | | rowspan="4" |[[Gr12:1PCV2301to2304-overview|<u>○</u>]]<br>調査ポイント1~4 (1u-8~11) まとめ | ||
|固形物 | |固形物 | ||
|[[Gr4:1PCV2302A-2023- | |[[Gr4:1PCV2302A-2023-appearance|○]] | ||
| | | | ||
|[[Gr4:1PCV2302A-2023-SEM|○]] | |[[Gr4:1PCV2302A-2023-SEM|○]] | ||
| 930行目: | 1,080行目: | ||
|2014/03 | |2014/03 | ||
|2014/4~2019/3 | |2014/4~2019/3 | ||
|[[2u-OPFSHE-1-2014|<u>○</u>]] | |[[2u-OPFSHE-1-2014|<u>○</u>]] | ||
|養生シート | |養生シート | ||
|[[Gr1:2u-OPFSHE-1-2014 外観|<u>○</u>]] | |[[Gr1:2u-OPFSHE-1-2014 外観|<u>○</u>]] | ||
| 1,019行目: | 1,169行目: | ||
|2013/07 | |2013/07 | ||
|2017/10~2018/3 | |2017/10~2018/3 | ||
|[[2号機TIP配管内閉塞物(NFD) | |[[2号機TIP配管内閉塞物(NFD) 分析結果の説明|<u>●</u>]] | ||
|綿棒 | |綿棒 | ||
|[[2号機TIP配管内閉塞物(NFD) | |[[2号機TIP配管内閉塞物(NFD) 外観|<u>●</u>]] | ||
| | | | ||
|[[2号機TIP配管内閉塞物(NFD) | |[[2号機TIP配管内閉塞物(NFD) SEM|<u>●</u>]] | ||
|[[Gr4:2TIP1705-2023-TEM|○]] | |[[Gr4:2TIP1705-2023-TEM|○]] | ||
| | | | ||
| 1,039行目: | 1,189行目: | ||
|2017/02 | |2017/02 | ||
|2017/10~2018/3 | |2017/10~2018/3 | ||
|[[2u-PCVDEPO-1-2017|<u>○</u>]] | |[[2u-PCVDEPO-1-2017|<u>○</u>]] | ||
|綿棒 | |綿棒 | ||
|[[2u-PCVDEPO-1-2017 外観|<u>●</u>]] | |[[2u-PCVDEPO-1-2017 外観|<u>●</u>]] | ||
| 1,057行目: | 1,207行目: | ||
|2PCV1801 | |2PCV1801 | ||
|JAEA | |JAEA | ||
| | |2018/01 | ||
|2018/10~2019/3 | |2018/10~2019/3 | ||
<!--| rowspan="2" |[[Gr1:2PCV1801to02-overview|<u>○</u>]]📍<br>反映中--> | <!--| rowspan="2" |[[Gr1:2PCV1801to02-overview|<u>○</u>]]📍<br>反映中--> | ||
| 1,077行目: | 1,227行目: | ||
|2018/01 | |2018/01 | ||
|2018/10~2019/3 | |2018/10~2019/3 | ||
|[[2号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) | |[[2号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) 分析結果の説明|<u>●</u>]] | ||
|スミア紙 | |スミア紙 | ||
|[[2号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) | |[[2号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) 外観|<u>●</u>]] | ||
| | | | ||
|[[2号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) | |[[2号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) SEM|<u>●</u>]] | ||
|[[2号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) | |[[2号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) TEM|<u>●</u>]] | ||
| | | | ||
| | | | ||
| 1,097行目: | 1,247行目: | ||
|2019/02 | |2019/02 | ||
|2020/1~2020/3 | |2020/1~2020/3 | ||
|[[2u-PCVDEPO-3-2019|<u>○</u>]] | |[[2u-PCVDEPO-3-2019|<u>○</u>]] | ||
|スミア紙 | |スミア紙 | ||
|[[Gr1:2u-PCVDEPO-3-2019 外観|<u>○</u>]] | |[[Gr1:2u-PCVDEPO-3-2019 外観|<u>○</u>]] | ||
| 1,462行目: | 1,612行目: | ||
|2021/01 | |2021/01 | ||
|2022/10~2023/3 | |2022/10~2023/3 | ||
|[[Gr1:2SGTS2202(2022)分析結果|<u>○</u>]] | |[[Gr1:2SGTS2202(2022)分析結果|<u>○</u>]] | ||
|スミア紙 | |スミア紙 | ||
|[[Gr1:2SGTS2202(2022)外観|<u>○</u>]] | |[[Gr1:2SGTS2202(2022)外観|<u>○</u>]] | ||
| 1,757行目: | 1,907行目: | ||
|2017/07 | |2017/07 | ||
|2018/10~2020/3 | |2018/10~2020/3 | ||
|[[3号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) | |[[3号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) 分析結果の説明|<u>●</u>]] | ||
|スミア紙 | |スミア紙 | ||
|[[3号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) | |[[3号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) 外観|<u>●</u>]] | ||
| | | | ||
|[[3号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) | |[[3号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) SEM|<u>●</u>]] | ||
|[[3号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) | |[[3号機格納容器内部調査装置付着物(NFD) TEM|<u>●</u>]] | ||
| | | | ||
| | | | ||
| 1,778行目: | 1,928行目: | ||
|2020/1~2 | |2020/1~2 | ||
<!--| rowspan="2" |[[Gr1:3RB1901-overview|<u>○</u>]]📍<br>反映中--> | <!--| rowspan="2" |[[Gr1:3RB1901-overview|<u>○</u>]]📍<br>反映中--> | ||
|[[3u-TORUS-1-2019 |<u>○</u>]] | |[[3u-TORUS-1-2019|<u>○</u>]] | ||
|ろ紙 | |ろ紙 | ||
|[[Gr1:3u-TORUS-1-2019 外観|<u>○</u>]] | |[[Gr1:3u-TORUS-1-2019 外観|<u>○</u>]] | ||
| 1,815行目: | 1,965行目: | ||
|2021/12 | |2021/12 | ||
|2022/10~ | |2022/10~ | ||
|[[Gr1:3RHR2201B(2022)分析結果|<u>○</u>]] | |[[Gr1:3RHR2201B(2022)分析結果|<u>○</u>]] | ||
|水+固相 | |水+固相 | ||
|[[Gr1:3RHR2201B(2022)外観|<u>○</u>]] | |[[Gr1:3RHR2201B(2022)外観|<u>○</u>]] | ||
| 1,837行目: | 1,987行目: | ||
*“IRID_R4”: 技術研究組合国際廃炉研究開発機構,令和3年度開始廃炉・汚染水対策事業費補助金に係る補助事業(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発),[https://irid.or.jp/wp-content/uploads/2023/06/2022001seijyouhaaku202306F.pdf 令和4年度実施分]. | *“IRID_R4”: 技術研究組合国際廃炉研究開発機構,令和3年度開始廃炉・汚染水対策事業費補助金に係る補助事業(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発),[https://irid.or.jp/wp-content/uploads/2023/06/2022001seijyouhaaku202306F.pdf 令和4年度実施分]. | ||
*“JAEA_R5”:日本原子力研究開発機構,令和5年度開始廃炉・汚染水・処理水対策事業費補助金に係る補助事業(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発),令和5年度実施分. | *“JAEA_R5”:日本原子力研究開発機構,令和5年度開始廃炉・汚染水・処理水対策事業費補助金に係る補助事業(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発),令和5年度実施分. | ||
== 参考文献 == | |||
[1] 燃料デブリポータルサイト、https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/fuel-debris/ | |||
[2] 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構/東京電量ホールディングス株式会社、燃料デブリサンプル(1回目)の分析結果について、第52回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会、資料2、令和7年9月4日 | |||
2026年2月12日 (木) 12:59時点における最新版
試験的燃料デブリ取り出し(2号機)分析データの概要
2026.2.12 2024年10月と2025年4月に実施された2号機の試験的燃料デブリ取り出しサンプルのうち、1回目のサンプルについては、2024年11月12日に、日本原子力研究開発機構大洗原子力工学研究所照射燃料集合体試験施設(JAEA/FMF)に輸送されました。本項目では、分析結果の概要を掲載します。なお、2回目のサンプルについては、現在分析が進められており、その結果が整理された後で掲載する予定です。なお、試験的デブリ取り出しの概要は、東京電力の燃料デブリポータルサイトで公開されています。
燃料デブリポータルサイト[1]
https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/fuel-debris/
試験的燃料デブリの採集位置(2号機)
図1に、2号機格納容器の断面と、1回目、2回目の燃料デブリ採集位置を示す[2]。1回目の取り出しは、燃料デブリが原子炉圧力容器(RPV)から、原子炉格納容器(PCV)のペデスタル(#RPVを支える円筒状のコンクリート構造物)内に崩落した際に通過したと推定差荒れているグレーチング開口部の真下付近で行われた(#ペデスタルに近い位置)。2回目の取り出しは、そこから、ペデスタルの中心に向かって約1m進んだ位置で行われた。
燃料デブリサンプルの分析目的
- 燃料デブリサンプルの状態(採集位置周辺の状況)を把握
- 燃料デブリサンプル中の主要成分(元素、核種)の種類や濃度を把握し、それらの由来(炉心物質、RPV内外の構造材、核分裂生成物(FP)、等)を検討する。
- 燃料デブリサンプルの物理的な特徴(硬さ、脱離性、など)、および、サンプル中に含まれる燃料成分の含有率や分布を把握する。
- 燃料デブリ生成過程(事故時の炉内環境)の推定
- 燃料デブリサンプル中の微細組織構造や結晶構造、サンプル平均組成、構成相ごとの組成、同位体組成、等を分析し、採集されたデブリサンプルの生成過程、および、サンプルが経験した事故時の炉内環境を推定する。
- これまでに検討が進められている事故シナリオの推定結果や内部調査の結果と比較し、サンプル取得箇所周辺の現在の状態を評価する。
これらに基づいて、炉内状況の推定をより精緻化し、本格的な燃料デブリ取り出しに向けた燃料デブリ取り扱い方法の検討(取り出し工法・工具、安全対策、保管方法、等)に基礎知見を提示する。今後採集される燃料デブリサンプル等の分析結果を踏まえて、精緻化を進める。
燃料デブリサンプルの分析手法
上述の2つの大目的に向けて、国内ホットラボ等に既設の分析技術を利用して燃料デブリサンプルの分析が行われている(JAEA大洗研、JAEA原科研、NDC、NFD、JAEA播磨)。今後、1Fサイトに隣接するホットラボにおいて、燃料デブリサンプルの分析が拡充される予定である。
表1に、2号機試験的デブリサンプルの分析に用いられた分析技術の一覧を示す[2]。
| 分析項目 | 分析技術の
カテゴリー |
分析技術 | 分析結果に基づく評価項目 | 主な分析目的 | デブリ取り出し方法の検討への知見提供 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外観
重量 線量 密度分布 空隙率 破砕性 |
非破壊分析
サンプル分取 |
・写真撮影、秤量、放射線測定
・イメージングプレート(IP) ・X線CT ・打撃破砕 |
燃料デブリの基本情報 | 燃料デブリサンプルの状態把握 | 燃料デブリ取り扱いに係る基本情報(比重、空隙率、破砕性、など) |
| 元素組成 | 溶液サンプル分析
(サンプル平均値) |
・ICP-MS
・ICP-AES |
燃料成分の含有率
主要成分(構造材、FP等)の含有率 主要成分の由来 |
燃料デブリサンプルの状態把握
燃料デブリ生成過程の推定 |
安全対策、保管方法等の検討に係る基本情報(臨界性の評価、FP含有率の評価、など)
燃料デブリの非破壊測定技術開発の検討に係る基本情報(注目核種とウランとの帯同性) 事故時の燃料デブリふるまい理解に基づく炉内状況推定図の精緻化 |
| 同位体比 | ・TIMS
・SIMS |
ウラン同位体比 | |||
| 放射能分析 | ・γ線分光
・α線分光 |
主要核種(重元素、FP)の含有率
主要核種とウランとの帯同性 | |||
| 微細組織
相・元素分布 化学状態 |
固体サンプル分析
(サンプル構成相ごと) |
・SEM-EDX、SEM-WDX
・TEM-EDX ・ラマン分光 ・μ-XAFS、μ-XRF、μ-XRD |
デブリ生成条件の推定
(最高温度、凝固メカニズム、雰囲気、等) ウランや構造材の酸化状態 (バルク相、デブリ表面) |
燃料デブリサンプルの状態把握
燃料デブリ生成過程の推定 |
燃料デブリ取り扱いに係る基本情報(デブリ表面酸化等の経年変化の有無、など)
事故時の燃料デブリふるまい理解に基づく炉内状況推定図の精緻化 |
分析結果の概要
非破壊分析
図2に、燃料デブリサンプル(1回目)の外観と、各分析機関へのサンプル分取の概要を示す[1,2]。サンプル重量は〇gであった。サンプル中には、比較的大きな塊状の領域や微粒子が凝集したような領域が見られ、非均質な状態であった。デブリサンプルはSS棒(重量約250g)で容易に打撃破砕することができた。これは多様な物質の凝集物であったこと、および、後述するように空隙が多く存在していたことによると推定された。また、各分析機関に輸送されたサンプルは一様なものではなかったと考えられる。
元素組成
塊状の試料(サンプル【D】)と粉末状の試料(サンプル【B】)をそれぞれ約0.1g分取し、酸溶解して元素濃度分析が行われた。図3に、分析結果を主要な炉心物質ごとにまとめて示す[2]。サンプル【D】では、Uが約45wt%、Zrが約23wt%、構造材由来と推定されるFe,Ni,Crがあわせて約15wt%、炉心物質や構造材中の微量成分が約2wt%弱同定された。微量成分としては、Ca,Mg,B,Gd,Mo,Zn,Mn,Na,Nb,Snが同定された。サンプル重量に対して、分析値の積み上げで同定された元素重量は約84wt%であり、残りの約16wt%は、酸素およびそれ以外の微量成分と推定されている。サンプル【B】では、Uが約30wt%、Zrが約19wt%、Fe,Ni,Crが約23wt%、微量成分が約2wt%強が同定された。同定されていない重量は約25wt%であった。燃料デブリは、炉心部で溶融・崩落し、いったん下部プレナムに堆積してから再溶融し、PCVペデスタル領域に移行したと推定されているが、その形成・移行過程で、構造材等の様々な材料が巻き込まれた可能性が考えられる。微量成分ついては、海水成分、構造材中の微量成分、塗料など由来している可能性がある。同定されていない重量の多くは酸素と考えられるが、仮に、UとZrが二酸化物、FeとCrが三四酸化物で存在していた仮定すると(Niは金属と仮定)、サンプル【D】、サンプル【B】ともに酸素重量は約19wt%分に相当する。この値は同定されていないサンプル重量と近い数値にはなっているが、主要成分の酸化度については微細組織分析結果の精査が必要である。
燃料棒と構造材の主要5元素(U,Zr,Fe,Cr,Ni)の相対濃度についても検討が行われた。図4に、主要5元素のモル分率を、炉心初期インベントリと比較して示す[2]。なお、炉心初期インベントリは、2号機炉心の燃料棒、チャンネルボックス、制御棒ブレードの重量から換算した(#集合体上下の構造物、タイプレートなど、計装管などの物量は含まれていない)。塊状のサンプル【D】で燃料棒成分が比較的多く、粉末状のサンプル【B】で構造材成分が比較的多いことがわかる。表2に、主要成分のモル比をまとめて示す(#サンプル重量が小さく、かつ、サンプル内が非均質なため、不確かさがかなり大きい整理であることには留意が必要である)。Zr/Uのモル比について、サンプル【D】では、炉心初期インベントリに比較的近い値が得られたが、サンプル【B】では、ややZr濃度が高い結果となった。デブリの溶融・凝固過程で、燃料成分の再分布が起こっていた可能性が示唆される(#後述の微細混合相参照)。構造材と燃料棒成分のモル比について、いずれのサンプルでも炉心初期インベントリより構造材の割合が高い結果が得られた。このことから、燃料デブリ中に下部プレナムの構造材(CRGT)等が溶融・混合した可能性が考えられる。粉末状デブリで構造材成分の含有率が相対的に高いことから、デブリの溶融・凝固過程で、構造材成分と燃料成分の再分布が起こっていた可能性も示唆される。構造材成分中のFe:Cr:Niモル比については、塊状サンプル【D】では、Crの相対濃度がやや高く、Niの相対濃度がやや低いのに対し、粉末状サンプル【B】では、初期インベントリと近い値が得られている。構造材成分については、酸化物の生成自由エネルギーから、Cr>Fe>Niの順に酸化されやすいと考えられることから、塊状サンプル中には酸化された構造材成分がより多く含まれている可能性が考えられる。
| サンプル番号 | Zr/U | (Fe+Cr+Ni)/U | (Fe+Cr+Ni)/Zr | Fe:Cr:Ni |
|---|---|---|---|---|
| サンプル【D】、塊状 | 1.38/1 | 1.46/1 | 1.06/1 | 1:0.44:0.08 |
| サンプル【B】、粉末状 | 1.59/1 | 3.29/1 | 2.07/1 | 1:0.32:0.16 |
| 炉心初期インベントリ | 1.31/1 | 0.54/1 | 0.41/1 | 1:0.31:0.15 |
ウラン同位体比
ここから、、
分析結果一覧
2025.2.20 掲載状況の視認性向上のため、分析結果一覧表のレイアウトを変更しました(下記凡例参照)。
また、長期のデータ管理の観点から、2020年度以前の試料番号(サンプルID)を、デブリ性状把握PJの附番ルール(こちら)に則り、統一的に変更しました。(旧IDは備考欄に掲載)
【凡例】 "●":公開済み "○":公開準備中(アクセス限定:Gr1 IRID実施事業、Gr12 JAEA実施事業) "○":ページ作成中(Gr4 分析PJメンバー限定) "進行中":分析進行中(Gr4:リンク無し)
1号機(堆積物・付着物サンプル)
| 略称 | 試料名 | 試料番号 | 分析機関 | 採取時期 | 分析時期 | 分析結果の説明 | 試料形状 | 分析結果 | PJ名等 | 備考 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 号機 | 大分類 | 小分類 | 外観 | IP | SEM | TEM | ICP | 放射線分析 | その他 | |||||||||
| 1u-1 | 1号機 | 原子炉建屋エアロック室堆積物 | - | 1RB1701 | JAEA | 2015/12 | 2017/10~2019/3 | ○ | スミア紙 | ● | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:1u-Airlock-1-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1708 | ||
| 1u-2 | 1号機 | PCV底部堆積物(X-100B直下) | 堆積物A | 1PCV1701A | JAEA | 2017/04 | 2017/10~2018/3 | ○ 堆積物A~Dまとめ |
ウェス | ● | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:1u-PCV-1-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1705 | ||||
| 堆積物B | 1PCV1701B | JAEA | 2017/04 | 2017/10~2018/3 | ウェス | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:1u-PCV-2-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1706 | ||||||
| 堆積物C | 1PCV1701C | JAEA | 2017/04 | 2017/10~2018/3 | ウェス | ● | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:1u-PCV-3-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1707 | ||||||||
| 堆積物D | 1PCV1701D | NFD | 2017/04 | 2017/10~2019/3 | ウェス | ● | ● | ● | IRID_H29,H30 | 旧ID:1u-PCV-4-2017 分析機関(NFD)呼称:1u-PCV | ||||||||
| 1u-3 | 1号機 | X-2ペネ堆積物除去治具スミア | No.①チャンバー1-1 | 1PEN1901 | JAEA | 2019/05 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-X2PEN-1-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1911 | ||
| No.②チャンバー1-2 | 1PEN1902 | JAEA | 2019/05 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-X2PEN-2-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1912 | |||||
| No.③治具1-1 | 1PEN1903 | JAEA | 2019/05 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-X2PEN-3-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1913 | |||||
| No.④治具1-2 | 1PEN1904 | JAEA | 2019/05 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-X2PEN-4-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1914 | |||||
| No.⑤治具2-1 | 1PEN1905 | JAEA | 2019/05 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_H30 | 旧ID:1u-X2PEN-5-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1915 | |||||
| No.⑥治具2-2 | 1PEN1906 | NFD | 2019/05 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-X2PEN-6-2019 分析機関(NFD)呼称:1uX-2 | |||||||
| 1u-4 | 1号機 | ウェルプラグスミア | No.①2-1 | 1WEL1901 | NFD | 2019/7~8 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-WELLP-3-2019 分析機関(NFD)呼称:1uプラグ2 | |||
| No.②2-2 | 1WEL1902 | JAEA | 2019/7~8 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-WELLP-1-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1916 | |||||
| No.③4-1 | 1WEL1903 | NFD | 2019/7~8 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-WELLP-4-2019 分析機関(NFD)呼称:1uプラグ4 | |||||||
| No.④7-1 | 1WEL1904 | JAEA | 2019/7~8 | 2020/1~2 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:1u-WELLP-2-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1917 | |||||
| 1u-5 | 1号機 | PCV内部調査アクセスルート構築関連サンプル(ガス管理設備フィルタ) | No.① | 1PCV2001 | JAEA | 2019/06 | 2020/10~2021/3 | ○ | フィルタ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u-GMS-1-2020 分析機関(JAEA)呼称:XM2013 | ||
| No.② | 1PCV2002 | JAEA | 2019/06 | 2020/10~2021/3 | ○ | フィルタ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u-GMS-2-2020 分析機関(JAEA)呼称:XM2014 | |||||
| No.③ | 1PCV2003 | NFD | 2019/06 | 2020/10~2021/3 | ○ | フィルタ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u-GMS-3-2020 分析機関(NFD)呼称:1uガス管理③ | ||||||||
| No④ | 1PCV2004 | NFD | 2019/06 | 2020/10~2021/3 | ○ | フィルタ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u-GMS-4-2020 分析機関(NFD)呼称:1uガス管理④ | ||||||||
| 1u-6 | 1号機 | PCV内部調査アクセスルート構築関連サンプル(AWJ装置スミア) | No.⑤隔離弁200A弁内 | 1PCV2005 | NFD | 2020/03 | 2020/10~2021/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u-AWJ-1-2020 分析機関(NFD)呼称:1u-AWJ⑤ | |||||
| No.⑥ | 1PCV2006 | JAEA | 2020/03 | 2020/10~2021/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u-AWJ-2-2020 分析機関(JAEA)呼称:XM2015 | |||||
| No.⑦ | 1PCV2007 | JAEA | 2020/03 | 2020/10~2021/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u-AWJ-3-2020 分析機関(JAEA)呼称:XM2016 | |||||
| No.⑧ノズル面 | 1PCV2008 | NFD | 2020/03 | 2020/10~2021/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u-AWJ-4-2020 分析機関(NFD)呼称:1u-AWJ⑧ | ||||||||
| 1u-7 | 1号機 | SGTS室調査試料 | No.⑧ | 1SGTS2201 | NFD | 2020/12 | 2022/10~2023/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | |||||
| No.⑥ | 1SGTS2202 | JAEA | 2020/12 | 2022/10~2023/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | ||||||
| 1u-8 | 1号機 | PCV底部堆積物(水中ROV-E調査採取サンプル) | 調査ポイント3 | 1PCV2303A | JAEA原科研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | ○ 調査ポイント1~4 (1u-8~11) まとめ |
固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○TIMS ○顕微ラマン |
JAEA_R5 | |||
| 調査ポイント3 | 1PCV2303B | NDC | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○XRD | JAEA_R5 | ||||||||
| 調査ポイント3 | 1PCV2303C | JAEA大洗研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○SIMS | JAEA_R5 | |||||
| 調査ポイント3 | 1PCV2303D | JAEA大洗研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○SIMS | JAEA_R5 | |||||
| 調査ポイント3 | 1PCV2303E | NFD | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | JAEA_R5 | |||||||||
| 調査ポイント3 | 1PCV2303F | NFD | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | JAEA_R5 | 受入れのみ | |||||||||||
| 1u-9 | 1号機 | PCV底部堆積物(水中ROV-E調査採取サンプル) | 調査ポイント2 | 1PCV2302A | JAEA原科研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | ○ 調査ポイント1~4 (1u-8~11) まとめ |
固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○TIMS ○顕微ラマン |
JAEA_R5 | |||
| 調査ポイント2 | 1PCV2302B | NDC | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○XRD | JAEA_R5 | ||||||||
| 調査ポイント2 | 1PCV2302C | JAEA大洗研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○SIMS | JAEA_R5 | |||||
| 調査ポイント2 | 1PCV2302D | NFD | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | JAEA_R5 | |||||||||
| 1u-10 | 1号機 | PCV底部堆積物(水中ROV-E調査採取サンプル) | 調査ポイント1 | 1PCV2301A | JAEA原科研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | ○ 調査ポイント1~4 (1u-8~11) まとめ |
固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○TIMS ○顕微ラマン |
JAEA_R5 | |||
| 調査ポイント1 | 1PCV2301B | NDC | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○XRD | JAEA_R5 | ||||||||
| 調査ポイント1 | 1PCV2301C | JAEA大洗研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○SIMS | JAEA_R5 | |||||
| 調査ポイント1 | 1PCV2301D | JAEA大洗研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○SIMS | JAEA_R5 | |||||
| 調査ポイント1 | 1PCV2301E | NFD | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | JAEA_R5 | |||||||||
| 調査ポイント1 | 1PCV2301F | NFD | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | JAEA_R5 | 受入れのみ | |||||||||||
| 1u-11 | 1号機 | PCV底部堆積物(水中ROV-E調査採取サンプル) | 調査ポイント4 | 1PCV2304A | JAEA原科研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | ○ 調査ポイント1~4 (1u-8~11) まとめ |
固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○TIMS ○顕微ラマン |
JAEA_R5 | |||
| 調査ポイント4 | 1PCV2304B | NDC | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○XRD | JAEA_R5 | ||||||||
| 調査ポイント4 | 1PCV2304C | JAEA大洗研 | 2023/02 | 2023/10~2024/10 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○SIMS | JAEA_R5 | |||||
| 調査ポイント4 | 1PCV2304D | NFD | 2023/02 | 2023/10~2024/3 | 固形物 | ○ | ○ | ○ | JAEA_R5 | |||||||||
1/2号機(堆積物・付着物サンプル)
| 略称 | 試料名 | 試料番号 | 分析機関 | 採取時期 | 分析時期 | 分析結果の説明 | 試料形状 | 分析結果 | PJ名等 | 備考 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 号機 | 大分類 | 小分類 | 外観 | IP | SEM | TEM | ICP | 放射線分析 | その他 | |||||||||
| 1/2u-1 | 1/2号機 | SGTS配管内部拭き取りスミア | No.①A | 12SGT2001A | JAEA | 2020/05 | 2020/10~2021/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u2u-SGTS-1-2020 分析機関(JAEA)呼称:XM2011 | ||
| No.② | 12SGT2002 | JAEA | 2020/05 | 2020/10~2021/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u2u-SGTS-2-2020 分析機関(JAEA)呼称:XM2012 | |||||
| No.①B | 12SGT2001B | NFD | 2020/05 | 2020/10~2021/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R2 | 旧ID:1u2u-SGTS-3-2020 分析機関(NFD)呼称:1/2u-SGTS | ||||||
2号機(堆積物・付着物サンプル)
| 略称 | 試料名 | 試料番号 | 分析機関 | 採取時期 | 分析時期 | 分析結果の説明 | 試料形状 | 分析結果 | PJ名等 | 備考 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 号機 | 大分類 | 小分類 | 外観 | IP | SEM | TEM | ICP | 放射線分析 | その他 | |||||||||
| 2u-1 | 2号機 | 原子炉建屋オペレーティングフロア養生シート | - | 2uOP1401 | JAEA/NFD | 2014/03 | 2014/4~2019/3 | ○ | 養生シート | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 遠隔PJ_H26 IRID_H28~R1 |
旧ID:2u-OPFSHE-1-2014 分析機関(JAEA/NFD)呼称:SHK11/2uオペフロ | |
| 2u-2 | 2号機 | TIP配管内閉塞物 | Aライン | 2TIP1701 | JAEA | 2013/07 | 2017/10~2020/3 | ○ | ブラシ | ● | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:2u-TIP-1-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1701 | ||
| Cライン | 2TIP1702 | JAEA | 2013/07 | 2017/10~2019/3 | ○ | ブラシの毛 | ● | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:2u-TIP-2-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1702 | |||||
| D-1ライン | 2TIP1703 | JAEA | 2013/07 | 2017/10~2019/3 | ○ | ブラシ | ● | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:2u-TIP-3-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1703 | |||||
| D-2ライン | 2TIP1704 | JAEA | 2013/07 | 2017/10~2019/3 | ○ | 綿棒 | ● | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:2u-TIP-4-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1704 | |||||
| Bライン | 2TIP1705 | NFD | 2013/07 | 2017/10~2018/3 | ● | 綿棒 | ● | ● | ○ | IRID_H29 JAEA_R5 |
旧ID:2u-TIP-5-2017 分析機関(NFD)呼称:2u-TIPB | |||||||
| 2u-3 | 2号機 | PCV内部調査装置付着物(堆積物除去装置付着物) | - | 2PCV1701 | JAEA | 2017/02 | 2017/10~2018/3 | ○ | 綿棒 | ● | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:2u-PCVDEPO-1-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1709 | ||
| 2u-4 | 2号機 | PCV内部調査装置付着物(カメラ部スミア) | No.① | 2PCV1801 | JAEA | 2018/01 | 2018/10~2019/3 | ○ | スミア紙 | ● | ○ | ○ | ○ | IRID_H30 | 旧ID:2u-PCVDEPO-2-2018 分析機関(JAEA)呼称:XM1801 | |||
| No.② | 2PCV1802 | NFD | 2018/01 | 2018/10~2019/3 | ● | スミア紙 | ● | ● | ● | IRID_H30 JAEA_R5 |
旧ID:2u-PCVDEPO-4-2018 分析機関(NFD)呼称:2u-PCV | |||||||
| 2u-5 | 2号機 | PCV内部調査装置付着物(シールリングスミア) | - | 2PCV1901 | JAEA | 2019/02 | 2020/1~2020/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:2u-PCVDEPO-3-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1921 | ||
| 2u-6 | 2号機 | トーラス室滞留水ろ過物 | ろ紙① | 2RB1901A | NFD | 2019/03 | 2020/1~2 | ○ | ろ紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:2u-TORUS-1-2019 分析機関(NFD)呼称:2u-トーラス | |||
| ろ紙② | 2RB1901B | JAEA | 2019/03 | 2020/1~2 | ○ | ろ紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:2u-TORUS-2-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1922 | |||||
| 2u-7 | 2号機 | X-6ペネ調査装置付着物 | 付着物 1 | 2PEN2101 | JAEA | 2020/12 | 2021/10~2022/3 | ○ | スミア紙 | ● | ● | ○ | ○ | ○ | IRID_R3 | |||
| 付着物 2 | 2PEN2102 | JAEA | 2020/12 | 2021/10~2022/3 | スミア紙 | ● | ● | ○ | ○ | ○ | IRID_R3 | |||||||
| 付着物 3 | 2PEN2103 | NFD | 2020/12 | 2022/1~3 | スミア紙 | ● | ○ | ○ | IRID_R3 | |||||||||
| 2u-8 | 2号機 | 原子炉ウェル内調査 ウェル差圧調整ライン堆積物 | 堆積物A | 2WEL2101A | JAEA | 2021/04 | 2021/10~2022/3 | ○ | 固形物 | ● | ● | ○ | ○ | ○ | IRID_R3 | |||
| 堆積物B | 2WEL2101B | NFD | 2021/04 | 2022/1~3 | 固形物 | ● | ○ | ○ | IRID_R3 | |||||||||
| 堆積物C | 2WEL2101C | JAEA | 2021/04 | 2021/10~2022/3 | 固形物 | ● | ● | ○ | ○ | ○ | IRID_R3 | |||||||
| 2u-9 | 2号機 | 原子炉ウェル内調査 排気ダクト劣化部 | 劣化部A | 2WEL2102A | JAEA | 2021/04 | 2021/10~2022/3 | ○ (2u-9~10共通) |
固形物(金属片) | ● | ● | ○ | ○ | ○ | IRID_R3 | |||
| 劣化部B | 2WEL2102B | NFD | 2021/04 | 2022/1~3 | 固形物(金属片) | ● | IRID_R3 | |||||||||||
| 2u-10 | 2号機 | 原子炉ウェル内調査 排気ダクト点検口表面部 | 表面部A | 2WEL2103A | JAEA | 2021/04 | 2021/10~2022/3 | ○ (2u-9~10共通) |
固形物(パッキン) | ● | ● | ○ | ○ | ○ | IRID_R3 | |||
| 表面部B | 2WEL2103B | NFD | 2021/04 | 2022/1~3 | 固形物(パッキン) | ● | ○ | IRID_R3 | ||||||||||
| 2u-11 | 2号機 | PCV貫通部(X-53) | 堆積物A | 2PEN2201A | NFD | 2021/09~10 | 2022/10~2023/3 | ○ | 固形物 | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 JAEA_R5 |
|||||
| 堆積物B | 2PEN2201B | JAEA | 2021/09~10 | 2022/10~2023/3 | ○ | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | ||||||
| 2u-12 | 2号機 | シールドプラグ穿孔内堆積物 | 堆積物①B | 2PLUG2201B | JAEA | 2021/08 | 2022/10~2023/3 | ○ | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | |||
| 堆積物②B | 2PLUG2202B | JAEA | 2021/08 | 2022/10~2023/3 | ○ | 固形物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | ||||||
| 2u-13 | 2号機 | FHM遠隔操作室スミア | No.⑧ | 2FHM2203 | JAEA | 2022/08 | 2022/10~2023/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | |||
| 石膏ボード表面 | 2FHM2204 | JAEA | 2022/08 | 2022/10~2023/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | ||||||
| No.⑮ | 2FHM2207 | JAEA | 2022/08 | 2022/10~2023/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | ||||||
| 2u-14 | 2号機 | SGTS室調査試料 | No.㉒ | 2SGTS2202 | JAEA | 2021/01 | 2022/10~2023/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | |||
| 2u-15 | 2号機 | 原子炉建屋オペレーティングフロア側面コンクリート及び周辺スミア | 壁面スミア1 | 2OP1801 | JAEA | 2018/7 | 2018/11~2019/3 | ○ | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_H30 | 分析機関(JAEA)呼称:XM1802 | ||
| 壁面スミア2 | 2OP1802 | JAEA | 2018/7 | 2018/11~2019/3 | スミア紙 | ○ | ○ | ○U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_H30 | 分析機関(JAEA)呼称:XM1803 | ||||||
| 壁面スミア4 | 2OP1803 | JAEA | 2018/7 | 2018/11~2019/3 | スミア紙 | ○ | ○ | ○U粒子未確認 | ○ | ○ | IRID_H30 | 分析機関(JAEA)呼称:XM1804 | ||||||
| 床面スミア5 | 2OP1804 | JAEA | 2018/7 | 2018/11~2019/3 | スミア紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_H30 | 分析機関(JAEA)呼称:XM1805 | ||||||
| 壁面スミア8 | 2OP1805 | NFD | 2018/7 | 2018/11~2019/3 | スミア紙 | IRID_H30 | ||||||||||||
| コンクリートコア② | 2OP1806 | JAEA | 2018/4 | 2018/11~2019/3 | 固形物(コア) | ○ | ○ | ○U粒子未確認 | IRID_H30 | 分析機関(JAEA)呼称:XM1806 | ||||||||
| コンクリートコア⑤ | 2OP1807 | JAEA | 2018/4 | 2018/11~2019/3 | 固形物(コア) | ○ | ○ | ○U粒子未確認 | IRID_H30 | 分析機関(JAEA)呼称:XM1807 | ||||||||
| コンクリートコア⑧-1 | 2OP1808A | JAEA | 2018/4 | 2018/11~2019/3 | 固形物(コア) | ○ | ○ | ○U粒子未確認 | IRID_H30 | 分析機関(JAEA)呼称:XM1808 | ||||||||
| コンクリートコア⑧-2 | 2OP1808B | JAEA | 2018/4 | 2018/11~2019/3 | 固形物(コア) | ○ | ○ | ○U粒子未確認 | IRID_H30 | 分析機関(JAEA)呼称:XM1809 | ||||||||
2号機(燃料デブリサンプル)
| 試料名 | 試料番号 | 分析機関 | 採取時期 | 分析時期 | 分析結果の説明 | 試料形状 | 分析結果 | PJ名等 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大分類 | 小分類 | |||||||||
| ペデスタル内燃料デブリ(試験的取り出し1回目) | 全体 | 2PCV2401 | JAEA | 2024/11 | 2024/11~ | ●(全体) | 固形物 | JAEA大洗研での分析…○非破壊分析(外観, X線CT, γ線計測, SEM) | JAEA_R5 | |
| 分取A | 2PCV2401A | JAEA大洗研 SPring-8 |
2025/1~ | 固形物 | JAEA大洗研での分析…○外観, ○SEM, ○TEM, ○SIMS, ○ICP-MS, ○放射線分析(γ,α) SPring-8での分析…○放射光分析(μ-XRF, μ-XRD, XAFS) |
JAEA_R5 | ||||
| 分取B | 2PCV2401B | JAEA原科研 | 2025/1~ | 固形物 | JAEA原科研での分析…○外観, ○ICP-AES, ○TIMS, ○放射線分析(γ,α) | JAEA_R5 | ||||
| 分取C | 2PCV2401C | NFD | 2025/1~ | 固形物 | NFDでの分析…○外観, ○SEM,○TEM, ○ラマン分光 | JAEA_R5 | ||||
| 分取D | 2PCV2401D | NDC | 2025/1~ | 固形物 | NDCでの分析…○外観, ○SEM, ○ICP-AES or ICP-MS | JAEA_R5 | ||||
3号機(堆積物・付着物サンプル)
| 略称 | 試料名 | 試料番号 | 分析機関 | 採取時期 | 分析時期 | 分析結果の説明 | 試料形状 | 分析結果 | PJ名等 | 備考 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 号機 | 大分類 | 小分類 | 外観 | IP | SEM | TEM | ICP | 放射線分析 | その他 | |||||||||
| 3u-1 | 3号機 | PCV内部調査装置付着物 | No.① | 3PCV1701 | JAEA | 2017/07 | 2017/10~2019/3 | ○ | スミア紙 | ● | ○ | ● | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:3u-PCVDEPO-1-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1710 | ||
| No.② | 3PCV1702 | JAEA | 2017/07 | 2017/10~2019/3 | ○ | 綿棒 | ● | ○ | ○ | IRID_H29 | 旧ID:3u-PCVDEPO-2-2017 分析機関(JAEA)呼称:XM1711 | |||||||
| No.①分取D(JAEA大洗研にてNo.①から分取) | 3PCV1701D | NFD | 2017/07 | 2018/10~2020/3 | ● | スミア紙 | ● | ● | ● | IRID_H30,R1 JAEA_R5 |
旧ID:3u-PCVDEPO-3-2018 分析機関(NFD)呼称:3u-PCV | |||||||
| 3u-2 | 3号機 | トーラス室滞留水ろ過物 | ろ紙① | 3RB1901A | NFD | 2019/03 | 2020/1~2 | ○ | ろ紙 | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:3u-TORUS-1-2019 分析機関(NFD)呼称:3uトーラス | ||||
| ろ紙② | 3RB1901B | JAEA | 2019/03 | 2020/1~2 | ○ | ろ紙 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R1 | 旧ID:3u-TORUS-2-2019 分析機関(JAEA)呼称:XM1931 | |||||
| 3u-3 | 3号機 | RHR熱交換器(A)残水 | 残水B | 3RHR2201B | JAEA | 2021/12 | 2022/10~ | ○ | 水+固相 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | IRID_R4 | |||
プロジェクト(PJ)名 等
- “遠隔PJ_H26”:技術研究組合国際廃炉研究開発機構,平成25年度補正予算 廃炉・汚染水対策事業費補助金 (原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発),平成26年度実施分.
- “IRID_H29”:技術研究組合国際廃炉研究開発機構,一般財団法人エネルギー総合工学研究所,平成26・27年度補正予算「廃炉・汚染水対策事業費補助金(総合的な炉内状況把握の高度化)」,平成29年度実施分.
- “IRID_H30”:技術研究組合国際廃炉研究開発機構,平成28年度補正予算「廃炉・汚染水対策事業費補助金(燃料デブリの性状把握・分析技術の開発)」,平成30年度実施分.
- “IRID_R1”:技術研究組合国際廃炉研究開発機構,平成29年度補正予算「廃炉・汚染水対策事業補助金に係る補助事業(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発)」,令和元年度実施分成果.
- “IRID_R2”:技術研究組合国際廃炉研究開発機構,平成30年度補正予算「廃炉・汚染水対策事業費補助金(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発)」,令和2年度実施分成果.
- “IRID_R3”:技術研究組合国際廃炉研究開発機構,令和3年度開始廃炉・汚染水対策事業費補助金(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発),令和3年度実施分.
- “IRID_R4”: 技術研究組合国際廃炉研究開発機構,令和3年度開始廃炉・汚染水対策事業費補助金に係る補助事業(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発),令和4年度実施分.
- “JAEA_R5”:日本原子力研究開発機構,令和5年度開始廃炉・汚染水・処理水対策事業費補助金に係る補助事業(燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発),令和5年度実施分.
参考文献
[1] 燃料デブリポータルサイト、https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/fuel-debris/
[2] 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構/東京電量ホールディングス株式会社、燃料デブリサンプル(1回目)の分析結果について、第52回東京電力福島第一原子力発電所における事故の分析に係る検討会、資料2、令和7年9月4日