LFCM表面に生成したU系二次鉱物の分析結果(経年変化)
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概要
1990年に蒸気分配回廊の黒色LFCM(black lava)表面に黄色の変性物を確認(図1)。[1]
- 変性物の分析結果(SEM, XRD)
- Na3H(CO3)2・2H2O ~35wt%
- UO3・2H2O - epiianthinite ~25wt%
- Na4(UO2)(CO3)3 ~12wt%
- Na2CO3・H2O ~15wt%
- UO4・4H2O – studtite
- UO2CO3 – rutherfordine
- LFCMと環境(雨水、大気)との相互作用で形成したものと推定。
燃料デブリ・堆積物の生成プロセスの検討に資する情報
- 周辺環境との相互作用による表面での炭酸塩形成の可能性。ただし大気雰囲気下での知見である点に留意が必要。
関連項目
参考文献