2u-TIP-5-2017 /分析結果の説明

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採取位置2u.JPG

凡例.JPG

更新履歴 

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日付 分類 内容 備考
2022/07/21 新規 2u-TIP-5-2017の分析結果の登録

プロジェクト名 

  • 平成27年度補正予算 廃炉・汚染水対策事業費補助金 (総合的な炉内状況把握の高度化) ⇒平成29年度成果報告

採取位置 

2013年に原子炉温度計設置のため原子炉炉心部に直接繋がっている配管であるTIP配管内をファイバースコープで観察し、配管に閉塞があることが確認された。その後追加調査で、ダミーケーブルを用い閉塞を貫通・除去することを試みた際に、その先端に付着したものを回収。

東電公開資料

採取時の試料形状 

研究施設での外観観察結果を参照のこと。

試料番号 

2号機のTIP配管内閉塞物を採取した本試料については、debrisWikiにおいて2u-TIP-5-2017と名付ける。

本試料の分析結果等については東京電力HDより既に公開されており、東京電力HDのHP上では試料名2号機TIP配管内閉塞物と名付けられている。

福島第一原子力発電所のサンプル分析について(2017年10月30日)

分析機関 

2u-TIP-5-2017は「平成27年度補正予算 廃炉・汚染水対策事業費補助金 (総合的な炉内状況把握の高度化)」において以下の機関が各分析を実施した。

  • 日本核燃料開発株式会社(NFD):FE-SEM/EDX分析(外観観察含む)

採取時期 

2013/7に採取後、1F内で保管され、2017/9に1Fから分析機関に輸送された。

東電公開資料

分析時期 

2017年度

分析後の保管場所 

分析機関にて保管中(終了後は1Fに返却予定)

分析フロー 

分析方法 

FE-SEM/EDX

公開報告書[1]へのリンク先を表示した。

分析結果

分析結果

FE-SEM/EDX

公開報告書[1]へのリンク先を表示した。

  • SEM/EDS観察結果(図)
    • 付図 2.8 2uTIPB サンプルからFE-SEM 観察台へのサンプル採取
    • 付図 2.9 2uTIPB のFE-SEM 像と詳細観察箇所
    • 付図 2.10 2uTIPB の詳細観察①~③の範囲
    • 付図 2.11 2uTIPB の詳細観察④及び⑤の範囲
    • 付図 2.12 2uTIPB の詳細観察⑥の範囲
    • 付図 2.13 2uTIPB のFE-SEM/EDS 観察(詳細観察①)
    • 付図 2.14 2uTIPB のFE-SEM/EDS 観察(詳細観察②)
    • 付図 2.15 2uTIPB のFE-SEM/EDS 観察(詳細観察⑤)
    • 付図 2.16 2uTIPB のFE-SEM/EDS 観察(詳細観察⑥)

参考文献

  1. 1.0 1.1 仲吉 彬,三次 岳志,佐々木 新治,前田 宏治.“平成29, 30年度福島第一原子力発電所の炉内付着物の分析; 平成28年度補正予算「廃炉・汚染水対策事業費補助金」(燃料デブリの性状把握・分析技術の開発)”,JAEA-Data/Code 2021-011. https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5068839