2号機原子炉ウェル内調査ウェル差圧調整ライン内堆積物C(2WEL2101C)IP
ナビゲーションに移動
検索に移動
定量分析結果
- 定量分析結果を別ページICP-MS測定結果(JAEA 2021年度 受入サンプル共通)に示した。
- 2WEL2101Cでは、B、Cr、Fe、Niについては、天然同位体組成に近い同位体比であった。Mo、Ag、Ndについては、天然組成の元素とFP由来の元素が混合した状態にある可能性がある。Uについては、U-235、U-236、U-238が検出され、U-235/U-238の同位体比(0.0206±0.0008)は天然同位体比(0.0072)よりも高い値を示しており、燃料由来であることが示唆された。
定性分析結果
- 定性分析結果を別ページICP-MS測定結果(JAEA 2021年度 受入サンプル共通)に示した。
- 2WEL2101Cでは、Li、B、C、Na、Mg、Al、K、Ca、V、Cr、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Ga、As、Se、Rb、Sr、Y、Zr、Mo、Tc、Rh、Pd、Ag、Cd、Sn、Sb、Te、I、Cs、Ba、Pr、Nd、Eu、Gd、Tb、Ta、Re、Tl、Pb、Bi、Th、U、Np、Puの計48元素が検出された。