「2PEN2101-2021-rad」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
Hara Mikiya (トーク | 投稿記録) |
Hara Mikiya (トーク | 投稿記録) (→測定結果) |
||
58行目: | 58行目: | ||
:''' | :'''・溶解前試料のγ線スペクトル''' | ||
<gallery mode="packed" heights=400px> | <gallery mode="packed" heights=400px> | ||
Image:Gr1:2PEN2101-rad-2-2.jpg|'''図2(ⅰ) 2PEN2101 | Image:Gr1:2PEN2101-rad-2-2.jpg|'''図2(ⅰ) 2PEN2101 溶解前試料のγ線スペクトル<br>(計測日 2021/12/3、測定時間 50,000[s])'''<br>(ⅰ)スペクトル全体<br>※ 各ピークの同定結果については拡大図((ⅱ)及び(ⅲ))を参照。 | ||
Image:Gr1:2PEN2101-rad-3-2.jpg|'''図2(ⅱ) 2PEN2101 | Image:Gr1:2PEN2101-rad-3-2.jpg|'''図2(ⅱ) 2PEN2101 溶解前試料のγ線スペクトル<br>(計測日 2021/12/3、測定時間 50,000[s])'''<br>(ⅱ)0-1000 keVを拡大 | ||
Image:Gr1:2PEN2101-rad-4-2.jpg|'''図2(ⅲ) 2PEN2101 | Image:Gr1:2PEN2101-rad-4-2.jpg|'''図2(ⅲ) 2PEN2101 溶解前試料のγ線スペクトル<br>(計測日 2021/12/3、測定時間 50,000[s])'''<br>(ⅲ)1000-2000 keVを拡大 | ||
</gallery> | </gallery> | ||
:'''・溶解液のγ線スペクトル''' | |||
:''' | |||
<gallery mode="packed" heights=400px> | <gallery mode="packed" heights=400px> | ||
Image:Gr1:2PEN2101-rad-5.jpg|'''図3 2PEN2101 | Image:Gr1:2PEN2101-rad-5.jpg|'''図3 2PEN2101 溶解液のγ線スペクトル<br>(計測日 2021/12/27、測定時間 50,000[s])''' | ||
</gallery> | </gallery> | ||
:'''・溶解後残渣のγ線スペクトル''' | |||
:''' | |||
<gallery mode="packed" heights=400px> | <gallery mode="packed" heights=400px> | ||
Image:Gr1:2PEN2101-rad-6.jpg|'''図4 2PEN2101 | Image:Gr1:2PEN2101-rad-6.jpg|'''図4 2PEN2101 溶解後残渣のγ線スペクトル<br>(計測日 2021/12/28、測定時間 10,000[s])''' | ||
</gallery> | </gallery> | ||
[[Gr1:Analysismethod-2021-JAEA#放射線測定|分析方法(測定方法、不確かさ評価、定量下限値)はこちら]] | [[Gr1:Analysismethod-2021-JAEA#放射線測定|分析方法(測定方法、不確かさ評価、定量下限値)はこちら]] |
2024年2月28日 (水) 12:01時点における版
No | 日付 | 分類 | 内容 | 備考 | 記載者 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2022/04/25 | 新規 | 放射線測定結果の登録(IRID報告書より転記)。 | 原稿作成:大西(JAEA) wiki転記:池内(JAEA) | |
2 | 2022/11/18 | 修正確認依頼 | 誤記修正、表現の適正化
|
||
3 | 2022/11/24 | 承認 | 池内(JAEA) |
試料溶解時の外観
試料溶解時の外観を図1に示す。
試料溶解前後の重量
溶解前のサンプル重量(スミア紙を含む重量)及び溶解後の重量(ろ過前後でのフィルタ重量の差)を別ページ放射線分析結果(JAEA 2021年度 受入サンプル共通)に示した。
γ線測定結果
測定日及び測定時間
溶解前試料、溶解液、溶解後残渣のγ線計測日を、測定時間とともに別ページ放射線分析結果(JAEA 2021年度 受入サンプル共通)に示した。
測定結果
次節の溶解前試料、溶解液、及び残渣のγ線スペクトルを図2~図4にそれぞれ示した。また、γ線計測結果と単位試料重量当たりの放射能を別ページ放射線分析結果(JAEA 2021年度 受入サンプル共通)に示した。
測定の結果、溶解前試料からは、Co-60、Rh-106、Sb-125、Cs-134、Cs-137、Ce-144、Eu-154、Eu-155、Am-241、Am-243が検出された。溶解液からは、Co-60、Cs-137、Eu-154、Am-241が検出された。溶解後残渣からは、Co-60、Cs-137が検出された。
ここで、Co-60及びCs-137について、溶解前試料(表5.1-3)と溶解液(表5.1-5)に含まれる放射能量がいずれも同じオーダーであったのに対し、残渣中に含まれる放射能量(表5.1-7)はそれらより1~3桁小さい値であった。このことから、試料中に含まれるCoとCsのほぼ全量が溶解液に移行し、残渣中に残存したCoとCsは極微量であったと考えられる。
- ・溶解前試料のγ線スペクトル
- ・溶解液のγ線スペクトル
- ・溶解後残渣のγ線スペクトル