「MACE試験」の版間の差分
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Sato Takumi (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「==概要== thumb|right|300px|試験結果模式図<ref name="MICE" /> File:MICE lateral erosion.png|thumb|right|300px|横方向侵食データ…」) |
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2021年6月7日 (月) 11:47時点における最新版
概要
米国ANLにて実施された、UO2酸化物を用いた直接通電試験[1]。溶融炉心がコンクリート床に落下した後に、注水される状況を模擬した。溶融炉心には、実機相当のUO2やZrO2を使用。
注水条件でのコンクリートの侵食
- クラストが形成後、溶融メルトによりコンクリートの侵食が継続。コンクリートの侵食速度 11cm/hr
- クラスト下部には空洞がみられ、クラストと溶融物は分離。熱流束が大きく低下した。
- コンクリート分解ガスによるクラスト開口部からのデブリの噴出が確認された。
関連項目
参考文献
- ↑ 1.0 1.1 1.2 M.T. Farmer, B.W. Spencer, D.J. Kilsdonk, R. Aesclimann, "Status of Large Scale MACE Core Coolability Experiments", OECD Workshop on Ex-vessel Debris Coolability, Karlsrühe, Germany, 317-331 (1999). https://www.osti.gov/etdeweb/biblio/20148463