「COTEL試験」の版間の差分
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Sato Takumi (トーク | 投稿記録) (ページの作成:「==概要== thumb|right|300px|試験結果模式図 日本NUPECにて1995年より実施された、UO2酸化物を用いた誘導加熱試験…」) |
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2021年1月8日 (金) 15:18時点における最新版
概要
日本NUPECにて1995年より実施された、UO2酸化物を用いた誘導加熱試験[1]。プール水中へのUO2コリウム落下試験(FCI試験)およびコンクリート床上に落下したUO2コリウムの注水試験(MCCI試験)を実施。二次元コンクリートトラップを使用。60kg、3200Kの溶融UO2を用いた。
注水条件でのコンクリートの侵食
- デブリによるコンクリートの浸食は生じるが、侵食は途中で停止。侵食速度 2cm/hr
- 侵食が抑制された理由として、デブリの粒子化や塊状デブリへの粒子化デブリへの堆積、塊状デブリ内に発生ガスなどにより形成された流路からの浸水などが考えられている。
関連項目
参考文献
- ↑ H. Nagasaka, I. Sakaki, M. Kato, Y. Vasilyev, A. Kolodeshnikov, V. Zhdanov, "COTELS Project(3): Ex-vessel Debris Cooling Tests", OECD Workshop on Ex-vessel Debris Coolability, Karlsrühe, Germany, 302-308 (1999). https://www.researchgate.net/publication/264275916_COTELS_Project_3_Ex-vessel_Debris_Cooling_Tests